3日間の横浜での作曲合宿以降にやっていることをご紹介します。
2018.01.24(水)〜26(金)の3日間、横浜で作曲家と作業して以来、得た着想をもとにいろんなことをやっております。
隠すことはほとんどないのと、去年以上と違って情報発信を重要視しているので、正規連員への情報共有を主目的に、曉自体あるいは曉の制作方法に興味ある方に届けば嬉しいなという想いで書き残しておきます。
横浜から夜行バスで帰ってきた2018.01.27(土)以降にやったこといろいろ(時系列順)。
- 練習班長に振付の実験台になってくれる人を集めてもらうよう頼む。→02/03(土)に開催予定
- 『結婚行進曲』を聴く。
- ゼクシィのCMを観る。
- 心臓音を聴く。
- 『金スマ』三浦大知の回を観る。
- 映画の予告を観る。
- 映画『チアダン』を観る。
- 『三幕構成』を復習する。
- 歌い手に『結婚行進曲』を歌って録音して送ってと頼む。
- 映画のサントラ(サウンドトラック)を聴く。
題材を後楽園の丹頂鶴だけでなく結婚式も追加したので、「結婚式感がより伝わるには?」という自問自答から「ゼクシィのパパパパーン」を思い出し、「出だしのつかみとして活かせるかも」と。
オープニングとエンディングでサンドイッチする「対比」の手法を検討中です。
例えば「オープニングは日常的な風景だったけど、それがエンディングでは非日常的な風景になった」という感じ。
今回は、オープニングでハッピーエンドを見せちゃう方法を採用する方向なので、ちょっと異なりますが。
『三幕構成』のあるある中のあるあるというか、1番やりやすいのが「主人公の日常」で始めるパターン。
曉では、2016年の『不退転』も2017年の『先憂後楽』でも「後楽園の日常風景」をイントロに採用したので、3年連続は芸がないし、祭りの群舞において最初の勢いやつかみといったインパクトは大事だなと思い、2018年はイントロインパクトをかなり重視しています。
現状、脚本と演出と楽曲と振付の4つぐらいは同時に考えています。
いろんな曲や映像を視聴しながらだったり、文章を読みながらだったり、そんなことを繰り返しながら、無理やり絞り出すというよりは降りてくる・降臨するのを待つという感覚です。
今は、序盤がだいぶ見えてきた段階で、中盤・終盤がちょっと、という具合でしょうか。
去年も作曲してもらいながら次の案が浮かび、それによって曲の順番を入れ替えてもらったり楽器を変更してもらったり、音を足したり引いたりしてもらったり…と、手を加えていただきました。
2016年の『不退転』までは 1場面30秒で考えていたのですが、2017年の『先憂後楽』も2018年の『睦』も 1場面15秒で構成する方針なので、『にっぽんど真ん中祭り(どまつり)』の入退場込みで4分以内のルールに則って3分30秒で作曲しようとすると、計14場面になります。
2017年の『先憂後楽』と2018年の『睦』での違いは、今回「オープニング」と「エンディング」を追加した点。
▼曉2017『先憂後楽』
- 0:00〜0:15…第1幕-1
- 0:15〜0:30…第1幕-2
- 0:30〜0:45…第1幕-3
- 0:45〜1:00…第1幕-4
- 1:00〜1:15…第2幕-1
- 1:15〜1:30…第2幕-2
- 1:30〜1:45…第2幕-3
- 1:45〜2:00…第2幕-4
- 2:00〜2:15…第2幕-5
- 2:15〜2:30…第2幕-6
- 2:30〜2:45…第3幕-1
- 2:45〜3:00…第3幕-2
- 3:00〜3:15…第3幕-3
- 3:15〜3:30…第3幕-4
▼曉2018『睦』
- 0:00〜0:15…オープニング
- 0:15〜0:30…第1幕-1
- 0:30〜0:45…第1幕-2
- 0:45〜1:00…第1幕-3
- 1:00〜1:15…第2幕-1
- 1:15〜1:30…第2幕-2
- 1:30〜1:45…第2幕-3
- 1:45〜2:00…第2幕-4
- 2:00〜2:15…第2幕-5
- 2:15〜2:30…第2幕-6
- 2:30〜2:45…第3幕-1
- 2:45〜3:00…第3幕-2
- 3:00〜3:15…第3幕-3
- 3:15〜3:30…エンディング
オープニングとエンディングを付け足した理由は、2017年の『先憂後楽』で結果的にそれに近い状態になったからです。
煽り手の作詞をする上である程度の余白感が必要ってことがわかったり、頭とお尻は物語の内容をそのまんま表現するよりは、演舞自体あるいは曉自体の紹介や説明をする方が効果的だったり、特に頭は何も言わずに音もしくは踊り手の掛け声を聴かせるだけの方が有効だったり…ということも感じました。
個人的には、イントロよりもアウトロよりの方が過去作品で上手くいった実感があり、反対にイントロが課題な2016年・2017年の2年間だった自覚があるので、今年はイントロインパクトを爆発させるためにも、オープニングでハッピーエンドをチラ見せする手法が、物語の日常や登場人物の紹介を1場面後ろにズラすことにもつながるので、そんなこんなで現時点ではその方向が濃厚というわけです。
『三幕構成』は、様々な物語を逆算したまとめのようなものなので、「人間心理的にこうした方が物語を楽しみやすい」という話だと解釈しています。
ここ3年間は毎年そうですが、迷ったり悩んだりしたときには、ここに立ち戻って、そこからもう1度考え直すと、頭の整理にもなるので、僕にとっては良い指針です。
大きな流れも下記の通り整頓されているので、これを土台に具体的な場面設定や展開を積み上げていきます。
- 第1幕=設定
- 第2幕=対立,衝突,葛藤,挫折,逆境
- 第3幕=解決
今はまだぼんやりしている箇所が多いのですが、音楽や映像や文章や経験・体験などなどのお世話になりながら鮮明化していくのが自分でも楽しみです。
02/04(日)から月1回ペースで説明会を開催するのですが、その際にお伝えできる新作情報も日に日に徐々に更新されていくので、ぜひともその時間もお楽しみに。
説明会については、曉のTwitterをご覧の上、ダイレクトメッセージ(DM)やメールなどでご連絡ください。
引き続き制作活動がんばります。
まさと
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